夜、布団に入った瞬間に、不安が来た時
ありますよね。
明日の予定や、家族のこと、お金のこと。
布団に入った瞬間、考えなくていいはずのことが、勝手にやってきます。
そんな時に、布団の中で、道具も準備もいらない、すぐできる実践を3つ、ご紹介します。今夜から、使えます。

一般社団法人 手相心理学協会 理事長 瀧川雅也総帥/著書『新しい手相の読み解き方』Amazon占い部門 新着1位9日連続
アンカー1:鼻の中の、空気の温度を感じる
布団の中で、目を閉じます。
そして、鼻を通る空気の、温度に気づいてください。
吸う時、わずかに冷たいです。
吐く時、わずかに温かいです。
これに気づくだけです。「深く吸おう」「ゆっくり吐こう」と頑張る必要はありません。ただ、温度に、気づく。
なぜ「温度に気づく」だけで効くの?
意識を「言葉」から「感覚」に移すからです。人間の脳は、言葉と感覚を同時には処理しにくい構造になっています。感覚に注意を向けた瞬間、言葉の渦は弱まります。
3回くらい繰り返すと、頭の中の声が、ふっと、少し細くなります。
細くなったら、もう少し続けます。
アンカー2:聞こえてくる音に、耳を傾ける
これは、寝ている部屋がしんと静かでない時に、特に効きます。
- 冷蔵庫の動く音
- 遠くの車の音
- 時計が動いている音
- 家族のいびきが、聞こえるかもしれませんね
それらを、評価せずに、ただ、聞いてください。
うるさい、と思わない。心地よい、とも思わない。
ただ「ある音」を、ある、と認める。
ジャッジしないことが、コツです。
これだけで、思考が「ことば」から「感覚」に切り替わります。受講生の方からも「いちばん心がほどけた」というご感想をよくいただく方法です。
アンカー3:布団に触れている、体の感覚
これは、長年の受講生の方々が、いちばん「夜に効きました」と言ってくれた方法です。
布団に入っている時、体のどこかが、必ず、布団や枕やマットレスに触れていますよね。
その「触れている感覚」に、気づいてください。
頭の重みが、枕に沈んでいる感覚。
背中が、布団に支えられている感覚。
足首あたりの、布団の重み。
「支えられている」と認識すると、体は何が変わるの?
体が「自分はちゃんと支えられている」と認識すると、緊張が、ぽつりと、抜けていきます。
これは、神経の仕組みでも、説明されていることなんですよ。安全だと感じた時、人間の体は自動的に弛緩する設計になっているからです。
やってはいけない、3つのこと
スマホを見ない
不安な夜に、スマホを開いて情報を探す方が、本当に多いです。
気持ちはわかります。でも、これは、不安を強める一方です。
画面の光は、脳を起こしてしまうからです。
眠ろうと、力まない
「眠らなきゃ」と思うほど、眠れなくなります。
今夜は、眠れなくてもいい。
そう、ご自分に許可を出してください。これだけで、楽になります。
何分やるか、決めない
3分やる、5分やる、と決めると、それがプレッシャーになります。
気がついたら、やっている、くらいで、ちょうどいいです。
NG行動まとめ
- 布団の中でスマホを見る
- 「眠らなきゃ」と力む
- 「何分やる」と時間を決める
それでも、不安が消えない夜には
正直にお伝えします。
3つのアンカーをやっても、消えない夜は、あります。
僕も、クローン病とSLEを抱えていますから、そういう夜は、よくあります。

不安は、いずれ、必ず、形を変えていきます。今夜の不安が、明日の朝には、別の景色に見えていることも、よくあります。
今夜の不安と、明日の自分は、別物?
別物です、と言い切れます。
人間の感情は、必ず時間と共に形を変える性質を持っています。今夜の絶望が、朝のコーヒーの湯気を見た瞬間に、なぜか軽くなっている。そういう経験を、20年の現場で、何度も見てきました。
明日もまた、あなたの一日を、応援しています。
雅也でした。
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