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漠然とした不安の正体は「エゴの暴走」だった。脳科学が教える、今ここに戻る技術

目次

結論:漠然とした不安は、消そうとするから、もっと怖くなる

漠然とした不安の正体は「脳の暴走」。消そうとせず、五感を使って「今ここ」に意識を戻すと、自然に細くなります。

夜になると、ぽつりと、心がざわつく。
老後のお金、もし病気になったら、家族のこと。
まだ起きていないのに、もう、起きたみたいに胸が痛い。

そんな夜、ありますよね。

雅也
僕が20年・2万人を鑑定してきて、確信していることがあります。漠然とした不安は「気の持ちよう」ではありません。脳が、暴走している状態なんです。

だから、消そうと頑張るほど、強くなる。
正しい順番は、消すのではなく「今ここに、意識を戻す」ことです。

一般社団法人 手相心理学協会 理事長 瀧川雅也総帥(魂覚醒アカデミー主宰/著書『新しい手相の読み解き方』Amazon占い部門 新着1位9日連続)

そもそも「漠然とした不安」って何なんでしょう

不安には「対処すれば消える不安」と「未来への漠然とした不安」の2種類があります。あなたを夜に苦しめているのは、後者です。

不安には、ふたつあります。

ひとつは、目の前の現実に対する不安。
請求書、健康診断の結果、家族の言葉。
これは「対処すれば」なくなります。

もうひとつは、まだ起きていない未来への不安。
こちらが、夜のあなたを苦しめている方です。

僕はこの後者を「エゴの暴走」と呼んでいます。

脳は「生き残るため」にプログラムされている
脳というのは、生き残るためにプログラムされている臓器です。だから、悪い未来を想定するのが、大好きなんですよ。「もし獲物が捕まらなかったら」「もし獣に襲われたら」――何万年も、そうやって人類は生き延びてきました。

つまり、不安を感じる脳は「壊れているのではなく、優秀すぎる」のです。


魂のナビが、警告として送ってくれている、その先で

不安は魂からの「警告」でもあります。ただし、警告が多すぎる夜は、まず脳科学に頼った方が圧倒的に楽です。

魂のレベルでお話しすると、不安は、魂のナビからの警告でもあります。
「そっちじゃないよ」「立ち止まって」と教えてくれているサインなんですね。

ただ、警告が多すぎると、私たちは、パニックになる。
電車のアラームが鳴り続けていたら、誰だってまともに考えられないですよね。
それと同じです。

こういう時は「魂と繋がる前に、まず脳科学に頼った方が、圧倒的に楽」なんです。
スピリチュアルな話を、いったん横に置きましょう、ということです。

脳科学が教える、たった一つの順番

脳科学者がまずすることは、たった2ステップ。「気づくこと」と「五感に切り替えること」だけです。

脳科学の研究者の方たちが、不安に対してまずすることは、いつも同じです。

不安を細くする、たった2ステップ
  1. 気づくこと(今、私は不安を感じているな、と認識する)
  2. 五感に切り替えること(思考から、感覚へ意識を移す)

たったこれだけ。

不安というのは、思考の世界にだけ存在します。
未来のシミュレーションだから、思考なんです。
そして思考は、五感に意識を移すと、自然と細くなる。

これを技術として体系化したのが、マインドフルネスです。

雅也
瞑想とマインドフルネスを同じものと捉えている方が多いのですが、僕は分けて捉えています。瞑想は悟りやニルバーナに向かう「静」の技術マインドフルネスは「今ここに戻る」ための、生活の中の技術です。

今ここに戻るための、3つのアンカーとは?

「アンカー」とは船の錨(いかり)のこと。流されそうな意識を、五感のどこかに「ぐっと」下ろす重りです。

「アンカー」というのは、船の錨(いかり)のことです。
船が流されないように、ぐっと底に下ろす重り。

意識も、放っておくと未来や過去に流されます。
だから、五感のどこかに、錨を下ろす。それがアンカーです。

  • アンカー1:呼吸(鼻を通る空気の温度)
  • アンカー2:聴覚(聞こえている音にジャッジせず耳を傾ける)
  • アンカー3:地面の感覚(足の裏・お尻が触れている感覚)

アンカー1:呼吸

鼻を通る空気の、温度を感じてください。
吸う時の、冷たさ。吐く時の、わずかな温かさ。

これだけです。
深呼吸を「しよう」と意識する必要はありません。
ただ、温度に気づく

アンカー2:聴覚

聞こえている音に、耳を傾けてください。
冷蔵庫の音。遠くの車の音。雨の音。

ここで「うるさい」「心地よい」とジャッジしないでください。評価が入った瞬間、また思考の世界に戻ってしまいます。

ただ、聞こえているものに気づくだけ。

波の音や、川のせせらぎを流す方がいるのは、このためです。
気持ちの良い音は、ジャッジが入りにくいですからね。

アンカー3:地面の感覚

本当は、素足で土の上に立つのが一番なんです。グラウンディングと言います。
ただ、現代の暮らしで毎日は、ちょっと難しいですよね。
靴を履いて、コンクリートの上を歩いていますから。

それでも、椅子に座っている時、足の裏が床に触れている感覚を感じる。お尻が椅子に触れている感覚を感じる。これだけでも、十分にアンカーになります。

全部やらなくていいんです、ひとつでいい

3つのアンカーは「全部」やる必要はありません。あなたが「これはリセットできる」と感じるひとつだけでいいのです。

3つご紹介しましたが、全部はいりません。
あなたが「これはリセットできるな」と感じるものを、ひとつ持っていてください。

雅也
僕のおすすめは、鼻の中の空気の温度です。場所も時間も選ばず、誰にも見られず、いつでもできるからです。
  • 不安は、未来にしか存在しない
  • 未来を考えなければ、不安は感じない
  • だから「今ここ」に集中すれば、不安は静まる

ね、シンプルでしょう。


ただし、未来を「設計」することは、別の話です

「未来を考えるな」という話ではありません。不安と人生設計は、別ものです。

ひとつだけ、補足させてください。

「未来のことを考えるな」という話ではありません。

不安と、人生設計は、別のものです。
目標を持つこと、来年の計画を立てること、これは、しっかり持つべきものです。
ただし「冷静に持つ」ことが、大事です。

夜中に立てる計画は、計画ではなく「恐怖の上書き」です
夜中に不安に揺さぶられながら立てる計画は、計画ではなく、恐怖の上書きです。それは、明日の朝の自分を、傷つけるだけです。
  • まず「今ここ」に戻る
  • 整った頭で、未来を描く
  • この順番を、必ず守る

この順番を、覚えていてください。


終わりに:あなたの不安は、優秀さの裏返しでもあります

漠然とした不安を抱えやすい方ほど、感性が鋭く、責任感が強い方が多いのです。それは欠点ではありません。

ここまでお読みくださって、ありがとうございました。

漠然とした不安を抱えやすい方ほど、実は、感性が鋭く、責任感が強い方が多いんです。
それは、決して欠点ではありません。

ただ、優秀な脳を、たまには休ませてあげてください。
鼻の温度を、3回感じる。それだけで、今夜は少し、眠れるかもしれません。

明日もまた、あなたの一日を、心から応援しています。

雅也でした。

もし「自分の魂のナビが、今どんな警告を出しているのか」を、もう少し具体的に知りたい方は、無料の魂覚醒診断もご用意しています。あなたの内側の声を、整理する助けになります。


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この記事を書いた人

雅也のアバター 雅也 一般社団法人 手相心理学協会 理事長

Amazon新着1位
9日連続獲得
「新しい手相の読み解き方」著者

 「雅也」
ザ・フナイ連載
手相心理学創始者
手相の見方大事典テソペディア総帥

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