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オーラの色が教えてくれること――見えないエネルギーを読み解く、波動を整える生き方

なんとなく、あの人の「気配」が重い。
会うだけで、こちらまで疲れてしまう。

逆に、
そばにいるだけで呼吸が深くなるような人もいる。——理屈では説明できないその感覚に、
ずっと名前をつけられずにいませんでしたか。

その正体のひとつが、
オーラと呼ばれるエネルギーの気配です。
目には見えない。
けれど、確かに感じ取っている。

オーラとは、体を包む見えないエネルギーの層のことです。その質感や色合いが、いまのあなたの心身の状態を映し出すと言われています。

オーラは「特別な人だけが放つ神秘の光」ではなく、
誰の身にも常に宿っている、心と体の状態そのものです。

今日は、その概念がどのように語り継がれてきたのか、そして7つの色が何を教えてくれるのかを、
順番にお伝えしていきます。


目次

そもそもオーラとは何か――見えないけれど、確かにある「気配」の正体

オーラという言葉は、
ラテン語の「そよ風」「気息」に
由来すると言われています。

人や物のまわりに漂う、
目には見えないけれど確かに感じ取れる「気配」
指す言葉として、
古くから世界中の文化で語られてきました。

インドのヨーガ哲学や中国の気功では、
体を巡る生命エネルギー(プラーナ、気)という
概念があり、
それが体の外側にまで広がっている状態が
オーラに近いものとして扱われてきました。

洋の東西を問わず、
人類は古くから
「体の外側に広がる、見えないエネルギー」の存在を
感覚的に捉えてきたのです。

僕がよく講座でお伝えしているのは——
オーラとは「その人の内側で起きていることが、外側ににじみ出たもの」だ、ということです。特別な能力がなくても、多くの人が無意識のうちにオーラを感じ取っています。「なんとなく苦手」「なぜか安心する」という直感の多くは、その現れなのです。

オーラという概念の歴史――神秘と探究のあいだで語られてきたエネルギー観

「オーラ」という言葉が体系的に広まったのは、
19世紀後半のことだとされています。

1875年に設立された
神智学協会(セオソフィカル・ソサエティ)の
思想家たちが、
瞑想によって見える色彩豊かなエネルギー層について
著作を残しました。

なかでもチャールズ・W・リードビーターが
1902年に発表した著作は、
色ごとに意味を体系化した先駆けとして
知られています。

20世紀に入ると、ソ連の技術者セミョン・キルリアンが1939年に高電圧写真の技法を開発し、生物のまわりに発光現象が写る「キルリアン写真」が話題になりました。これは科学的にはコロナ放電という現象として説明される一方、当時は「オーラが撮影できた」として大きな注目を集めました。

オーラという考え方は、
科学的に実証された概念ではありません。

けれど、宗教・哲学・民間療法など、
まったく異なる文化圏で似た感覚が
独自に語られてきたという事実そのものが、
「人には見えないエネルギーを感じ取る力がある」ということを、人類が経験的に知っていた証拠だと
僕は捉えています。

かつて僕の師匠は、霊的な啓示として、目に見えないものを読み解く力について語ってくれました。手相もまた、目に見える線から、目に見えない「その人の気配」を読み解く技術です。オーラも手相も、根っこにあるものは同じなのかもしれません。

オーラの7つの色が教えてくれること

多くの伝統において、
オーラの色は体を巡る
7つのエネルギーセンター(チャクラ)と
対応づけて語られてきました

ここでは、それぞれの色が一般的にどんな状態を表すとされているかを、ひとつずつご紹介します。

オーラの色は「良い・悪い」を判定するものではありません。いまのあなたのエネルギーの「傾向」を映す鏡のようなものだと捉えてください。

赤――生命力と行動力のサイン

赤は、生きる力そのものを象徴する色だとされています。

情熱的に動きたいとき、
目標に向かって突き進んでいるときに
強く現れやすいと言われる一方、
怒りやいらだちが強いときにも
赤みが増すとされています。

オレンジ――創造性とつながりのサイン

オレンジは、人との関わりや創造的なエネルギーを表すとされる色です。

新しいアイデアが湧いているとき、
人との交流を楽しんでいるときに
強くなりやすいと言われています。

黄色――自信と意志のサイン

黄色は、自分軸で物事を決められている状態、
自己肯定感の高まりを示すとされています。

「自分はこれでいい」と思えているとき、
黄色みが増すと語られることが多い色です。

緑――癒しと調和のサイン

緑は、心のバランスが取れている状態、
他者への思いやりが満ちている状態を象徴するとされています。

人を癒す立場にある方に、
緑のオーラが多いと語られることもあります。

青――安定とコミュニケーションのサイン

青は、穏やかさと誠実な自己表現を表す色だとされています。

言いたいことを、
無理なく素直に言葉にできているときに
強く現れやすいと言われています。

藍・紫――直感と洞察のサイン

藍や紫は、直感力や内省の深さを象徴する色として語られます。

物事の本質を見抜こうとしているとき、
瞑想的な状態にあるときに現れやすいとされています。

白・金――統合と覚醒のサイン

白や金は、心身が深く統合された状態、
魂の目的とつながっている感覚を象徴するとされる色です。

特定の限られた人だけに現れる色ではなく、
誰の中にも眠っている可能性だと僕は考えています。

  • 赤=生命力と行動力
  • オレンジ=創造性とつながり
  • 黄色=自信と意志
  • 緑=癒しと調和
  • 青=安定と誠実な表現
  • 藍・紫=直感と洞察
  • 白・金=統合と覚醒

「自分の色は何色だろう」と外側の答え探しに夢中になりすぎると、かえって本質から離れてしまいます。色はあくまで、いまの状態を映す手がかりのひとつです。


オーラは特別な人にしか見えないのか――日常でできる感じ方の練習

「オーラが見える」と聞くと、
一部の特別な能力者だけの話だと感じるかもしれません。

けれど、多くの伝承において、
オーラは「見る」ものである以前に
「感じる」ものだとされてきました。

誰かと会って「なんとなく心地いい」「なぜか緊張する」と感じたことがあるなら、それはすでにオーラを感じ取っている状態だと言われています。目で見る力よりも先に、体で感じ取る力のほうが、多くの人にとって身近なのです。

僕がよく講座でお伝えしているのは——
オーラを感じる練習は、特別な瞑想道具も、暗い部屋も必要ないということです。電車で隣に座った人、すれ違った店員さん。日常のふとした瞬間に「いま、この人からどんな気配を感じるか」と、ただ意識を向けてみる。それだけで十分な練習になります。
  • 会話の内容より先に、相手の「空気感」を意識してみる
  • その場にいて、体が軽くなるか・重くなるかを観察する
  • 「当てよう」とせず、ただ感じたことをそのまま受け取る

正解を当てる必要はありません。

感じたことを否定せず、
そのまま受け取る練習を積み重ねるうちに、
感覚は少しずつ研ぎ澄まされていくと言われています。

似たようなサインは、
急に眠くなるときにも現れると語られています。

エネルギーが大きく動くとき、
体は先にそれを察知するのです。


なぜオーラは揺れるのか――
波動と感情の関係

オーラの色や質感は、固定されたものではなく、
感情や体調によって刻一刻と変化すると言われています。

イライラしているとき、
疲れきっているとき、
逆に深く満たされているとき——
その内側の状態が、
そのまま外側ににじみ出ていくのです。

僕がよく講座でお伝えしているのは——
オーラを整えるとは、「良い色を演じる」ことではなく、「いまの自分の状態に、正直になる」ことだ、ということです。無理に明るい色を装おうとするほど、かえってエネルギーは乱れてしまいます。

感情を抑え込むほど、
エネルギーは滞ります。

逆に、いま感じていることを
丁寧に認めてあげるだけで、
エネルギーは自然と流れはじめるのです。


波動を整える、
今日からできる3つの習慣

特別な訓練は必要ありません。

日々の小さな習慣が、
オーラという名のエネルギーを整えていきます。

1. 感情を「なかったこと」にしない

  • 怒り・悲しみ・不安を感じたら、まず「感じている」と自分に認めてあげる
  • 「こんな感情、持ってはいけない」と否定しない
  • 認めた感情は、驚くほど早く通り過ぎていく

2. 波動が下がる場所・関係から、少し距離を取る

誰といるときに、自分のエネルギーが消耗するか。
それに気づくだけでも、大きな一歩です。

無理にすべてを断ち切る必要はありません。
まずは「気づく」ことから始めてください。

3. 呼吸と姿勢を、意識的に整える

猫背で、呼吸が浅いままでは、
エネルギーは滞りやすくなります。

背筋をすっと伸ばし、深く息を吐くだけで、
体の巡りは変わります。

難しいことではありません。
今この瞬間からできることです。

波動を上げるとは、特別な能力を身につけることではありません。「いまの自分に、正直でいる」——その積み重ねが、いちばんの近道です。


見えないエネルギーの先に、
ほんとうの自分がいる

ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

オーラの色は、
あなたを分類するためのラベルではありません。

いまのあなたが、
何を感じ、
何を求めているかを教えてくれる、
静かなサインです。

そして——目に見えないエネルギーの奥に、
あなたの魂がもともと持っている
性質や使命が眠っています。

その「魂の設計図」に、
そっとふれてみたくなったら。

よければ一度、
ご自分の魂の輪郭を確かめにいらしてください。

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この記事を書いた人

瀧川雅也のアバター 瀧川雅也 一般社団法人 手相心理学協会 理事長

一般社団法人 手相心理学協会 理事長/魂覚醒アカデミー主宰。20年・2万人の鑑定経験、4万枚の手相画像分析。

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