あなたの「使命」、それ”職業”じゃないですよ。魂が教える本当のミッションの見つけ方
目次
「私の使命は何ですか?」——この質問が来たら、要注意
こんにちは、雅也です。 スピリチュアル鑑定をしていると、必ず聞かれる質問があります。 「先生、私の使命って何ですか?」 もう何千回聞いたかわかりません。 そのたびに、僕は内心こう思ってきました。 ——その質問の仕方が、すでに間違っているんですけどね。 「私の使命はカウンセラーですか?」 「占い師が天職ですか?」 「もっと社会に貢献できる何かがあるはずなんです」 気持ちはわかります。 でもね、はっきり言わせてください。 あなたが使命を見つけられないのは、探している「場所」と「モノ」が根本的に間違っているからです。使命は「職業」じゃない。「動詞」です。
世間一般の「使命探し」って、結局なんですか。 ストレングスファインダーをやって、適職診断を受けて、占い師に「私に向いている仕事は?」と聞きます。 つまり、「自分(A)+ 職業(B)= 使命(C)」という足し算で考えています。 僕の魂覚醒アカデミーでは、ここをまず最初に徹底的に叩き込みます。 使命とは「名詞」じゃない。「動詞」なんです。 「医者」は使命じゃない。 「人を癒す」が使命なんです。 「医者」という職業は、「人を癒す」という使命を果たすための、数ある手段のひとつに過ぎません。 美味しい料理を作って人を癒す料理人。 音楽で人の魂を震わせるミュージシャン。 友達の愚痴を「うんうん」って、ただ聞いてあげるだけの、名もなき聞き手。 全部、「癒す」という使命を果たしています。 僕は実際の講座で、いつもこう言っています。「あなたは何になりたいか」を考えるな。「どうありたいか」を考えろ。この「名詞」と「動詞」の違いに気づかない限り、いくら転職しても、いくら資格を取っても、魂の渇望感は永遠に満たされません。
あなたが陥っている「3つの誤解」
使命に関して、多くの人が抱えている誤解は、大きく3つあります。誤解① 使命=特定の「職業」
これは今話した通り。 小学生の頃から「お医者さんになりたい」と自然発生的に思えるものは、たしかに使命の片鱗かもしれません。でも大学受験の時期になって「医者なら食いっぱぐれない」って計算が入った瞬間、それは使命じゃなくてエゴの計算です。 使命にはお金が関係ありません。 1円にもならなくても、やってあげたいと思えるもの。 それが使命の匂いがするところです。 実際、僕は講座が終わった後のフォローに、一切の追加料金を取っていません。何回質問されても答えます。「それ、お金もらった方がいいですよ」と周りには言われます。でも、それは僕の使命だからです。 「どうありたいか」を考えた結果、自然とそうなりました。誤解② 使命=壮大で特別なもの
「世界平和」 「人類の覚醒」 「日本を変える使命」 ……いや、素晴らしい志ですよ。 でもね。 家で旦那さんと喧嘩しながら「世界平和」を願うって、それギャグですか? まず「家庭平和」でしょうよ。 ブレネー・ブラウン博士はこう言っています。 「意味のある人生は、華々しい成功ではなく、日常の小さな勇気や人との繋がりの中にこそある」と。 あなたの魂の使命は、半径5メートルの人を幸せにすることかもしれません。 家族の話を聞いてあげる。 子どもを自立させる。 親を看取る。 それだけで、宇宙レベルで見たら、めちゃくちゃ尊い使命なんです。 壮大なものじゃなきゃいけないという思い込みは、自分を苦しめる呪いにしかなりません。誤解③ 使命=苦労や自己犠牲を伴う
「使命のためには、血のにじむような努力が必要だ」 これも嘘です。 本当の使命は、苦労どころか—— 「あれ? もうこんな時間?」(フロー状態) 「やればやるほど、なんか元気になっちゃう」 「体は疲れてるのに、心はなぜか満たされてる」 心理学者チクセントミハイが研究した「フロー状態」。 完全に没頭して、時間感覚すら失うほどの集中。 本当の使命は、魂にエネルギーが溜まっていく感覚の中にあります。 僕の場合がまさにそうです。 難病を抱えていて、平日の昼間はもう「お昼寝タイム」の体力しかありません。でも講座が始まった瞬間、パチッとスイッチが入ります。フロー状態に入って、2時間でも3時間でも喋り続けられます。 体は確かに疲れます。 でも心は、講座後のほうが充電されています。 魂にエネルギーが溜まる活動——それがあなたの使命です。使命は「探す」ものじゃない。「思い出す」ものです
ここからが、いちばん大事な話。 「じゃあ雅也さん、その使命ってどうやって見つけるんですか」 見つけないでください。 思い出してください。 あなたの魂は、生まれる前に「人生の設計図(ブループリント)」を自分で決めてきています。 今世で何を体験するか。 どんな才能を開花させるか。 どんな課題を乗り越えるか。 全部、あなたが決めました。 あなたの魂は、答えを全部知っています。 それは「新しい知識」じゃない。 「忘れてしまった記憶」です。 魂の奥に答えがあるのに、あなたはAmazonで新しい自己啓発本を買い漁っているような状態です。思い出すための4つの問い
- 子どもの頃、時間を忘れて夢中になっていたことは何ですか? ——親に「勉強しなさい!」と怒られても、隠れてやっていたこと。
- 誰にも頼まれていないのに、なぜか自然とやってしまうことは何ですか? ——頼まれてもいないのに、友人の愚痴を延々と聞いてあげている、とか。
- 本や映画、人の話で、理由もなく心が震えるほど感動するテーマは何ですか? ——僕の場合は殺人事件です。人がなぜそこまで追い詰められるのか解明したい、という奇妙な情熱。
- お金の心配が一切なかったら、どんな活動に時間を使いたいですか? ——僕なら世界中を回って、あらゆる人の手相を研究したい。結局、手相に戻ってきます。
僕が使命を「思い出した」瞬間
偉そうに語っている僕自身、使命を見つけるまでに相当な時間がかかりました。 難病で入院し、出血が止まりません。 「輸血しましょう」と医者に言われた瞬間、ああ、これは相当やばいんだ、と悟りました。 そのとき、不思議なことが起きました。 家族のことが、一切浮かびませんでした。 代わりに浮かんだのは、当時まだ信じてもいなかった、ある霊能者の先生のこと。 「あの先生から、まだ聞いてないことがある」 「全部聞くまでは死ねない」 それで、病室から電話をかけました。 退院後、その先生に会いに行って、「手相家になりなさい」と言われました。 聞いた瞬間、「思い出した」んです。 ——ああ、僕は人と話し、導くことが好きだったんです。 使命は未来にはありません。 忘れてしまった過去と、あなたの内側に眠っています。使命を知ると、何が変わるのか
使命が見えてくると、人生で不思議なことが起きます。 まず、合わない人間関係が、自然と離れていきます。 それは冷たくなったわけではありません。 自分のバイブレーション(振動数)が整った結果、合わないものが明確になるだけです。 音楽に例えるとわかりやすいです。 交響曲が美しいのは、すべての音が調和しているからです。ドミソのコードを弾けば心地いいです。でも不協和音をぶち込んだ瞬間、耳障りになります。 あなたの人生も同じです。 好きだけどSNSの投稿は苦痛、なら投稿はやめていいのです。 「あの人、悪い人じゃないけど声が苦手」なら、無理に付き合わなくていいのです。 調和できないものは、排除していいのです。 そうやって人生から不協和音を減らしていくと、残ったものがあなたの使命の輪郭になります。「何をすべきか」ではなく「どうありたいか」
最後にもう一度。 使命は職業ではありません。 壮大なものじゃなくていいのです。 苦しむ必要もありません。 あなたが最も自然体で、無理なく、喜びに満ちてふるまえる状態。 そこに、あなたの使命があります。 「何になるか」じゃなくて、「どうありたいか」。 その問いに向き合った瞬間、あなたの魂の設計図が、ゆっくりと開き始めます。 焦らなくていいのです。 一番リラックスしているときに——お風呂の中でも、運転中でも、お酒を飲んでいるときでもいい——ふっと降りてくる瞬間が必ず来るからです。 その直感を、100%信じてあげてください。 雅也▶ 関連記事 次回:「やりたい事が見つからない」…それは”探している”からです
